前場コメント No.3 ファイバーGT、サムコ、富士急、ヨンキュウ、ナレルG、ジェコス

3/14 11:32 配信

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現在値
サムコ4,4850
富士急3,285-75
ナレルG2,670+31
ファイバG1,138+8
ヨンキュ2,298-6

★9:04  ファイバーゲート-大幅反発 配当方針の変更を発表 今期7.5円増額へ
 ファイバーゲート<9450>が大幅反発。同社は13日、配当方針の変更を発表した。
 
 今後は各事業年度の利益を大きく三分割し、原則として、うち三分の一を株主への還元として利益配当の原資とし、うち三分の一を重要な人的資本である役職員への還元および会社が更に成長するための事業投資に活用し、残り三分の一を内部留保とするとしている。
 
 変更に伴い、24.6期通期の期末配当予想を5円から12.5円(23.6期末は10円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は17.5円(前期は10円)となる。

★9:04  サムコ-売り気配 上期営業益5%増 上期計画下回る
 サムコ<6387>が売り気配。同社は13日、24.7期上期(8-1月)の営業利益は10.1億円(前年同期比5.1%増)だったと発表した。上期の会社計画は11.4億円。化合物半導体分野とシリコン半導体分野の売上高増加などにより増益となった。

 なお、着地が上期計画を下回ったことから、株価は失望売りが優勢となっている。

★9:05  富士急行-3日ぶり反落 「ド・ドドンパ」営業終了 特損6億円を計上
 富士急行<9010>3日ぶり反落。同社は13日、テーマパーク「富士急ハイランド」において2021年8月から営業を休止していた遊具施設「ド・ドドンパ」について、営業を終了すると発表した。

 乗客の負傷事故が発生したことを受けて休止していたが、顧客負傷リスクと逆走停止リスクを完全に除去し、安全運行を確信できる手段について具体化は困難と判断した。24.3期において、減損損失として解体撤去費用など含め6億1200万円を特別損失に計上する。24.3期業績予想の変更はないとしている。

★9:05  ヨンキュウ-4日ぶり反発 未定だった期末配当予想は20円
 ヨンキュウ<9955>が4日ぶり反発。同社は13日、未定としていた24.3期の期末配当予想を20円(前期末は20円)にすると発表した。物価高騰の中における支援への感謝として、普通配当17円および特別配当3円を実施するとしている。年間配当予想は20円(前期は20円)となる。
 

★9:06  ナレルG-反発 1Q営業益31%増 派遣単価向上など寄与
 ナレルグループ<9163>が反発。同社は13日、24.10期1Q(11-1月)の連結営業利益(IFRS)は7.4億円(前年同期比31.2%増)だったと発表した。

 主力の建設ソリューション事業において、単価交渉を含めた積極的な営業活動が奏功した。この結果、派遣単価が向上したことによりセグメント増益となった。ITソリューション事業の稼働人数増加なども寄与した。

★9:06  ジェコス-3日続伸 通期営業益を上方修正 物件の着工が順調
 ジェコス<9991>が3日続伸。同社は13日、24.3期の連結営業利益予想を従来の53.0億円から63.0億円(前期比17.7%増)に上方修正すると発表した。
 
 物件の着工が順調に進んだこと、および加工の大型物件が出荷されたことなどにより、前回発表予想を上回る見込みとなったことを踏まえた。

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最終更新:3/14(木) 11:32

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