〔東京株式〕下げ幅拡大=買い材料なく(16日後場寄り付き)

4/16 12:37 配信

時事通信

 (後場寄り)日経平均株価は安値引けした前場の流れを引き継ぎ、下げ幅を拡大して始まった。米長期金利や、中東情勢の悪化による原油価格の上昇で、米国株の下落が続くとの懸念から買いづらい状況が続いている。

 (前引け)【プライム】米長期金利上昇を受け米株が下落、東京株式も朝から売られる展開となった。中東情勢の悪化懸念による原油先物価格上昇を嫌気し、前引けにかけて下げ幅が拡大した。日経平均株価の午前の終値は前日比827円22銭安の3万8405円58銭、東証株価指数(TOPIX)は50.00ポイント安の2703.20と、ともに大きく値を下げた。
 89%の銘柄が値下がりし、10%が値上がりした。出来高は9億5056万株、売買代金は2兆2910億円。
 業種別株価指数(33業種)は海運業、石油・石炭製品の下げ幅が大きかった。精密機器は上昇した。
 【スタンダード】スタンダードTOP20は下落。出来高2億8180万株。
 【グロース】グロース250とグロースCoreは大きく値を下げた。

 (9時59分)米株安の流れを引き継ぎ、日経平均株価は一時前日比700円以上値下がりした。東証プライムでは9割以上の銘柄が下落、ほぼ全面安の展開となっている。米長期金利や、中東情勢を踏まえたWTI原油先物価格の上昇などを嫌気しているようだ。

 (寄り付き)日経平均株価は大幅下落して始まった。前日発表された米小売売上高をきっかけに米長期金利が上昇し、米主要株価指数がそろって下落した流れを引き継いだ。始値は前日比482円13銭安の3万8750円67銭。(了)

時事通信

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最終更新:4/16(火) 13:26

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