コスモスイニシア <8844> が11連騰と異彩の上昇波を形成、きょうは上げ足も強まり950円台まで駆け上がり、今年1月のマド開け急落前の高値水準である4ケタ大台への復帰を視野に入れている。ここにきて不動産セクターへの投資資金流入が加速、きょうも住友不動産 <8830> が連日で上場来高値を更新したほか、株式分割後の三井不動産 <8801> も最高値圏を邁進、三菱地所 <8802> 、東京建物 <8804> なども昨年来高値を更新した。更に住宅大手で不動産部門に注力する住友林業 <1911> も連日で上場来高値をつけている。この流れは中小型不動産株にも波及しており、高値更新のオンパレードとなっている。そのなか、首都圏を中心にマンション開発・販売を展開し、訪日外国人を対象に長期滞在型アパートメントホテルなども手掛けるコスモスイニは、そのフロントランナーとして今月中旬を境に急動意、PER、PBRいずれも割安感が強くなお上値を慕う動きにある。
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出所:MINKABU PRESS
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最終更新:3/29(金) 14:29
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