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前場コメント No.9 芝浦機械、丸紅、フリー、レオパレス21、ヤマシナ、コカコーラBJH

3/6 11:32 配信

トレーダーズ・ウェブ

現在値
GNI2,441+9
フリー2,815-71
芝浦機械3,505-30
丸紅2,900.5+53
東エレク35,010+70

★9:48  芝浦機械-大和が目標株価引き下げ 受注残消化後の26.3期以降の見通しが株価の重荷
 芝浦機械<6104>が4日続落。大和証券では、受注残消化後の26.3期以降の見通しが株価の重荷となるかとして、投資判断「3(中立)」を継続し、目標株価を4000円→3500円に引き下げた。

 BSF(バッテリーセパレーターフィルム製造装置)の受注高は1Q150億円→2Q110億円→3Q:ゼロと推移、4Qの受注確保にも不透明感があり、通期では会社計画670億円に対して大和予想は300億円(23.3期950億円)を想定している。大型化した新型設備への投資に対する顧客の慎重な投資スタンスが受注低迷の主因。受注残消化後の26.3期以降の見通しが株価の重荷となることが懸念される、と指摘している。

★9:49  丸紅-続伸 オーストラリアの蓄電池事業共同開発に関する協力協定を締結
 丸紅<8002>が続伸。同社は5日、100%子会社であるMarubeni Asian Power Singaporeを通じて、フィリピン大手財閥Ayala Group傘下のACEN Australia(以下、ACEN)と、ACENが開発を進めるオーストラリア・ニューサウスウェールズ州での200MWの蓄電池事業の共同開発に向けた協力協定を2024年3月4日に締結したと発表した。
 
 同協定では、同社が本事業へ出資参画すること、ならびに豪州で電力卸売・小売事業を展開する同社の100%子会社であるSmartestEnergy Australiaにおいて、同事業の蓄電池システムからの電力を引き取ることを検討していくという。

★10:01  フリー-3日ぶり大幅反発 半導体株の上昇一服で中小型株に買いか グロース250指数1%高
 フリー<4478>が3日ぶり大幅反発。半導体株の上昇一服から、出遅れ感のある中小型株に買いが入っているもよう。

 5日の米国市場が軟調だったことなどから、日経平均は下落スタート。開始直後に39769円(前日比328円安)まで売られる場面がみられた。東京エレクトロン<8035>などの半導体株は上値が重く、足元ではマイナス圏で推移。一方、東証グロース250指数は下落スタートからプラスに切り返しており、大型株がさえないなか小型株に資金がシフトしているとみられる。
 
 東証グロース250指数は足元で1.1%上昇しており、同社のほかジーエヌアイグループ<2160>、サンバイオ<4592>、カバー<5253>などがプラス寄与度上位となっている。

★10:04  レオパレス21-大幅高 2月の入居率86.6% 2か月連続で上昇
 レオパレス21<8848>が大幅高。同社は5日、2月度の月次データを発表した。2月の入居率は86.60%だった。1月は85.00%(2023年12月は84.46%)で、2カ月連続の上昇となった。

★10:10  ヤマシナ-一時ストップ高 法政大発のeVTOL開発ベンチャーと技術提携
 ヤマシナ<5955>が一時ストップ高。同社は5日、法政大学発で「空飛ぶクルマ(電動垂直離着陸飛行機、eVTOL)」の開発を行うHIEN aero technologies(東京都小金井市)と、世界初のガスタービンハイブリッド型eVTOLの開発において技術提携契約を締結したと発表した。

 今回の技術提携により、同社は高強度アルミボルトなどの軽量化ファスニング技術など、eVTOL開発の課題となる素材を腐食やゆるみを起こさず安全に締結する締結技術や締結ノウハウなどを提供するとしている。

★10:17  コカコーラBJH-SMBC日興が投資判断引き上げ 収益改善への道筋がみえてきた
 コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579>が大幅に3日続伸。SMBC日興証券では、収益改善への道筋がみえてきたと判断。投資判断を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」、目標株価を1800円→2600円と引き上げた。

 SMBC日興では、1)収益性の向上に資する値上げの実現可能性が高まってきた、2)経営改革に取り組んだ結果、脆弱だったサプライチェーン体制が改善、安定化しつつある。今後はさらなる強靭化をめざし改革を続行。コストダウンも毎期50~60億円が期待され、経営は強いコミットを示す、3)SMBC日興は事業利益を24年度120億円、26年度285億円と予想。値上げ力の向上と変革効果により300億円が射程圏内に入ってきた、4)結果、ROEが当初想定以上のスピードで改善するというの4つポイントを挙げ、投資判断、目標株価ともに引き上げた。

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最終更新:3/6(水) 11:32

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