【ブリュッセル時事】週末16日の欧州株式市場は軒並み下落した。英FT100種平均株価指数(FTSE100)は前日終値比3.65ポイント(0.04%)安の1万0235.29で終了。週間ベースでは1.09%高だった。
ドイツ主要40銘柄指数(DAX)は0.22%安(週間は0.14%高)、フランスCAC40種指数は0.65%安(同1.23%安)、ストックス欧州600指数は0.03%安(同0.77%高)で引けた。
年初から続いた上昇基調が一服する中、週末を控えた利益確定売りが優勢となった。イランやベネズエラを巡る地政学的緊張を背景に買われてきた資源関連株が売られ、相場の重しとなった。防衛株など一部セクターには買いが入ったものの、市場全体を押し上げるには至らなかった。
FTSEの構成銘柄では、教育・メディア大手ピアソンが4.05%安、産業・エネルギー会社のメトレン・エナジー・アンド・メタルズが3.80%安、賭け屋大手エンテインが3.27%安と下げを主導。一方、航空・防衛大手BAEシステムズは2.30%高、金融大手ナットウエストは2.16%高、医療機器・精密部品大手スミスグループは1.95%高となった。
DAXでは、化学品商社ブレンタークが3.97%安、化学大手BASFが3.67%安、通信大手ドイツテレコムが2.91%安と大きく売られた。半面、エネルギー大手シーメンス・エナジーは6.32%高と急伸し、通販大手ザランドが1.74%高、RWEが1.46%高で続いた。(了)
時事通信
最終更新:1/17(土) 3:33