【ロンドン時事】9日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の動向を眺めながらの取引となり、1ドル=151円台後半で小動きとなった。正午現在は151円75~85銭と、前日午後4時(151円76~86銭)比01銭の円高・ドル安。
日本政府・日銀による円買い・ドル売りの為替介入に対する警戒感が根強い中、3月の米消費者物価指数(CPI)の発表を翌日に控えて様子見ムードが広がる海外市場の流れを引き継いだ。その後も底堅く推移するも、米金利の下落を受けて円はやや押し上げられた。
対ユーロは1ユーロ=164円94銭~165円04銭(前日午後4時は164円71~81銭)と、23銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0864~0874ドル(同1.0848~0858ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2681~2691ドル(同1.2642~2652ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9022~9032フラン(同0.9044~9054フラン)。(了)
時事通信
最終更新:4/9(火) 20:34
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