グーグルのシュミット元CEO、かつてTikTok買収を検討していた

5/8 1:24 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): グーグルの元最高経営責任者(CEO)、エリック・シュミット氏はかつて中国発の動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」の買収の可能性を探っていた。現在は検討していないという。

米国で新たに成立した連邦法によれば、ティックトックは親会社の中国の字節跳動(バイトダンス)が米事業を売却しない限り、米国では禁止となる。シュミット氏は7日のブルームバーグTVのインタビューで、ティックトックの買収を一時考えていたことを認めた。

シュミット氏はティックトックについて「現在のところ、買収は考えていない」と語り、「しばらくは考えていた」ことを明らかにした。その上で同氏は個人的な見解として、米国はティックトックを禁止したり、司法措置の対象にするよりも規制する方が良いだろうと付け加えた。

原題:Schmidt Says He Weighed Buying TikTok From Its Chinese Owners(抜粋)

(c)2024 Bloomberg L.P.

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最終更新:5/8(水) 1:24

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