NY外為:円は軟調、リスクオン、ミネアポリス連銀総裁は緩やかな利下げ適切との考え
NY外為市場で円は軟調に推移した。カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁は講演で、労働市場の弱さは差し迫ったものではないと言及し労働市場への懸念が緩和した。緩やかなペースでの利下げが適切との考えを示した。中国の財政支援策への期待や米国株式相場が堅調でリスク選好の円売りが優勢となったと見られる。ドル・円は149円94銭まで上昇し、2カ月半ぶりの円安・ドル高。ユーロ・円は163円60銭まで上昇し、10日来の円安・ユーロ高となった。ポンド・円は195円02銭から195円61銭まで上昇した。
《KY》
フィスコ
最終更新:10/14(月) 23:36