【ゲームエンタメ株前場(8/12)】好決算発表のスクエニHDは年初来高値も上値で利食い売り 先回り買い入ったサンリオは大幅安
8月12日前場の東京株式市場は続伸。日経平均株価は、前営業日比69円96銭高の6万7040円18銭で午前中の取引を終えた。お盆休みへの意識で市場参加者が減り気味となるなか、消費者物価指数の発表を控えて様子見ムードが強く、前日終値を挟んでもみ合いとなっている。動きの乏しい1日になるのではないかとの声があった。
【主要指数】
・日経225: 67,040.18(+69.96)
・TOPIX: 4,114.41(+13.80)
・ドル/円: 159.38(+0.07)
・ダウ: 53,791.85(-184.13)
・ナスダック: 26,445.45(-159.91)
・SOX: 12,098.47(+104.61)
こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている99銘柄のうち、上昇は47銘柄(47%)、下落は41銘柄(41%)、変わらずは11銘柄(11%)で、買い優勢だった。
大手ゲーム関連を見ると、スクエニHD <9684> が年初来高値を更新した。利益確定の売りが出ており、上値を抑えている。第1四半期の営業利益が前年同期比88.6%増の170億円だった。HDゲーム事業が売上、利益ともに大きく伸ばした。『FFVIIリベレーション』発表に合わせてリピート販売が伸びた。野村證券が目標株価を2300円から2950円に引き上げたとの観測が出ている。
なお、岡三証券が東映アニメについてレーティング「強気」の継続とし、目標株価を3400円から3500円に引き上げたとの観測が出ている。また、野村證券が東映についてレーティング「ニュートラル」の継続とし、目標株価を5600円から6100円に引き上げたとのこと。
書籍・IP関連は、決算発表を行ったサンリオ <8136> が大幅安。先日8月10日に発表した第1四半期決算は、売上高と営業利益で第1四半期として過去最高を記録したものの、市場の期待値には届かなかったとの見方が出ているという。決算発表日に年初来高値を更新するなど先回り買いが入っていた経緯から利食い売りも出やすくなっていたようだ。
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