アジア株はまちまち。上海総合指数は反発した。3月の米消費者物価指数(CPI)の予想上振れを受けてFRBによる利下げ期待が大きく後退したことや、3月の中国CPIの予想下振れを嫌気する売りが先行。ただ、売り一巡後は指数が上向きに転じ、プラス圏でもみ合った。前日に約2週間ぶりの安値を付けた後とあって、値ごろ感に着目した買いが相場を支えた。もっとも、12日に貿易統計、16日に国内総生産(GDP)など国内主要経済指標の発表が相次ぐ予定で、様子見気分も漂い、上値は重かった。
一方、ほかでは下落している市場が多い。ハンセン指数は安く始まった後は下げ幅を縮めたものの、4日ぶりに反落した。フィリピン、シンガポール、タイなども下落している。なお、本日はインドネシア、マレーシア、インドは休場。
ハンセン
17095.03 -44.14(-0.25%)
レッドチップ
3532.61 +10.12(+0.28%)
上海総合
3034.25 +6.91(+0.22%)
台湾加権
20753.22 -10.31(-0.04%)
韓国総合
2706.96 +1.8(+0.06%)
ムンバイSENSEX
休場
タイ SET(取引中)
1397.12 -11.05(-0.78%)
ジャカルタ総合
休場
マレーシアFBM KLCI
休場
フィリピン総合
6677.65 -63.42(-0.94%)
シンガポールST(取引中)*
3223.67 -13.85(-0.42%)
ベトナムVN
1258.2 -0.36(-0.02%)
17時47分現在
*は15分遅れ
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:4/11(木) 17:52
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