前場コメント No.9 王子HD、あさくま、小林製薬、レンゴー、Arent、Schoo
★10:51 王子HD-SMBC日興が目標株価を引き上げ 資本政策が株価の支え
王子ホールディングス<3861>が底堅い。SMBC日興証券では、短期業績に注意を要する一方、資本政策が株価を支えると予想。投資評価「2(中立)」を継続し、目標株価を800円から810円に引き上げた。
SMBC日興は、低収益事業の構造改革や価格転嫁が進む半面、中東情勢に起因するコストプッシュや国内外の厳しい需要環境を踏まえ、27.3期下期の業績には会社計画比で下振れリスクがあると指摘。28年3月期は、国内外の構造改革、国内の値上げ、パルプ市況の改善を増益要因とみる一方、値上げ浸透の早期化やコスト改善で追加的なコスト圧力をカバーできるかが短期的な焦点とした。次期中計を見据え、残る自社株買い枠500億円を含む資本政策の方向性にも注目している。
★10:51 あさくま-7日ぶり大幅反落 上期営業益6%減 新規出店などのコスト増加
あさくま<7678>が7日ぶり大幅反落。同社は9日、27.1期上期(2-7月)の営業利益は1.7億円(前年同期比6.1%減)だったと発表した。
「ステーキのあさくま」業態の既存店売上高は、2026年7月までで44カ月連続して前年を上回った。一方、利益面については、新規出店や既存店舗の修繕・改装に伴うコストの増加などにより、前年同期を下回ったとしている。
★10:59 小林製薬-反発 オアシスマネジメントが同社株買い増し 保有割合13.37%→14.41%
小林製薬<4967>が反発。同社について、オアシスマネジメントが保有株を買い増した。9月9日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は13.37%→14.41%となっている。
★11:05 レンゴー-SMBC日興が目標株価引き上げ 相対的な安定感は評価も新たな材料にはやや乏しい
レンゴー<3941>が小幅安。SMBC日興証券では、セクター内で相対的に堅調な業績が続く点を評価。投資評価「1」を継続し、目標株価を1700円→1850円と引き上げた。
SMBC日興では、27.3期1Qは、国内段ボール値上げ前の駆け込み需要や、軟包装関連事業での一過性の増益要因などを含むが、原燃材料のコストプッシュはおおむね会社想定の範囲内で推移していると指摘。一方、株価上昇には、国内段ボールの追加値上げや海外関連事業の成長軌道回帰、資本政策の一段の前進が必要とみている。
★11:07 Arent-底堅い 生成AIによる工程表作成・修正技術で特許取得
Arent<5254>が底堅い。同社は10日11時、AIクラウド工程管理システム「PROCOLLA(プロコラ)」において、生成AIを活用した工程表の作成・修正に関する技術の特許を取得したと発表した。
自然言語や画像、ファイルを基に生成AIが工程表を作成し、その確認・修正を支援する技術が対象となる。特許には、担当者のスキルや空き時間を考慮して負荷を平準化した工程表を生成する仕組みや、規定情報に基づく工程表の修正、修正履歴を用いた学習に関する技術も含まれる。今後の機能強化に活用するとしている。
★11:10 Schoo-5日続伸 「Schoo Swing」で企業の教育事業立ち上げ支援を開始
Schoo<264A>が5日続伸。同社は10日、データ活用型LMS「Schoo Swing」を活用し、専門知を持つ企業・団体が「教え手」となって教育事業を立ち上げる支援を開始すると発表した。
その第1弾として、不動産業界のDXを支援するFacilo(東京都中央区)が提供する、10月18日に実施される宅地建物取引士資格試験に向けた「宅建講座 直前対策」の開講を支援するという。同社は、データ活用型LMS「Schoo Swing」の提供に加え、講義コンテンツの制作から開講後の運営改善までを担うとした。
畑尾
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