現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。
ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
◆回答者プロフィール
年齢性別:35歳男性
同居家族構成:本人、妻(34歳)
居住地:東京都
雇用形態:正社員
世帯年収:本人600万円、配偶者400万円
現預金:1000万円、リスク資産:500万円
▼リスク資産内訳
・投資信託:300万円
・日本株:200万円
◆「おすすめ優待銘柄はエスクリ」
投資歴は「5年」、投資信託、日本株を中心に運用しているという30代の投稿者男性。
株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、エスクリ <2196> だそう。
優待の内容は「100株以上の保有で(年2回)もらえる自社レストラン30%割引券(1枚)と、ウエディングアイテムチケット(30万円分)」。購入当時「結婚式の予定があったことと、レストランの割引券の実用性に惹かれて」購入を決めたそうで、「保有は3年ほど」とのこと。
割引券は毎年夫婦で利用していて「都内のレストランで記念日ディナーを30%オフで楽しんでいます。本当に使えるのか半信半疑でしたが、実際にレストランで優待を使って大幅割引されたときは感動しました」とあります。
◆「優待利回りの高さを重視」
優待銘柄を選ぶ際に重視するポイントは「優待品が日常で使いやすいこと、優待利回りの高さ」だそう。
株主優待の魅力について「優待で家族と外食の機会が増え、思い出作りにつながっています」と語る投稿者。
一方で、「一度、権利確定日までに買い忘れて優待を受け取れなかったことが」あるそうで、株を買うタイミングには注意が必要だと言います。
今後購入を考えている優待銘柄は「カタログギフトがもらえるものを狙っています」とのことでした。
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あるじゃん 編集部
最終更新:10/17(金) 12:20