<米国株情報>ドキュサインは急騰、第4四半期決算を好感
現在値 | ||
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NF NASDAQ-100NH | 28,105 | +1,135 |
NF NYダウ30種NH | 56,470 | +1,300.00 |
日興 上場S&P500米株 | 8,590 | +268 |
SPDR S&P500 ETF | 78,970 | +2,520.00 |
SAM NYダウETF | 47,170 | +980.00 |
電子署名・契約アプリ大手ドキュサイン<DOCU>が14日、前日比で一時18%超高い88.70ドルと急騰した。終値は同14.81%高の85.76ドル。13日引け後に発表した25年1月期第4四半期(24年11月-25年1月)の決算が好感された。利益と売上高が市場予想を上回ったことが背景
第4四半期は売上高が前年同期比9%増の7億7600万ドル、純利益が同3.1倍の8349万ドル、一時的項目を除いた調整後の希薄化後1株当たり利益(EPS)が同13%増の0.86ドルとなり、売上高、同EPSともに市場予想を上回った。24年に導入したAI(人工知能)対応の新製品「ドキュサインIAM(インテリジェント契約管理システム)」が寄与した。AIサービスを含むサブスクリプション(月額・年額制による継続購入)は同9%増の7億5800万ドルとなっている。
アラン・ティゲセンCEO(最高経営責任者)は、「ドキュサインIAMは新規顧客との取引全体の20%超を占めた」とした上で、26年1月期もドキュサインIAMが成長の柱になるとしている。また、マイクロソフト<MSFT>やアルファベット<GOOGL>傘下のインターネット検索大手グーグルとの提携も明らかにした。
会社側は26年1月期の売上高を31億2900万-31億4100万ドル、第1四半期(25年2-4月)の売上高を7億4500万-7億4900万ドルと予想している。
ドキュサインは仮想通貨を支えるブロックチェーン(分散型デジタル台帳)技術関連分野でも有望な企業として知られ、18年から同社の電子署名・契約システムをブロックチェーンのネットワークに接続するサービスも提供。電子契約のデータをブロックチェーンの「イーサリアム」に自動的に書き込めるよう技術改善も行っている。
<関連銘柄>
NFNASQ <1545> 、NFNYダウ <1546> 、上場米国 <1547> 、
SPD500 <1557> 、NYダウ <1679> 、NYダウブル <2040> 、
NYダウベア <2041>
提供:ウエルスアドバイザー社
ウエルスアドバイザー
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最終更新:3/17(月) 10:32