20代でリスク資産7500万円男性のおすすめ優待銘柄「長期保有で優待がグレードアップ」
現在上場企業の1400社以上が導入している株主優待。新NISAなどをきっかけに増えた個人投資家に向け、魅力的な優待品をアピールする企業も増えています。
ここではAll Aboutが実施しているアンケートから、皆さんの「買ってよかった優待銘柄」をご紹介。おすすめの銘柄だけでなく、株主優待の魅力や失敗談といったリアルな声を銘柄選びの参考にしてください。
◆回答者プロフィール
年齢性別:29歳男性
同居家族構成:本人、妻(30歳)、息子(0歳)
居住地:東京都
雇用形態:正社員
世帯年収:本人600万円 配偶者550万円
金融資産:現預金50万円、リスク資産7500万円(債券を含む)
■リスク資産内訳
・日本株式:3000万円
・債券:3000万円
・投資信託:1500万円
◆「おすすめ優待銘柄は理研ビタミン」
投資歴は「約5年」、日本株と債券を中心に運用しているという20代の投稿者男性。
株主優待目的で最も買ってよかった銘柄は、理研ビタミン <4526> だそう。
優待の内容は「自社製品(飲食料品)」の詰め合わせ。「父親が株を保有していて、いいよと勧められた。元々理研ビタミンのスープが好きだったため」購入を決めたといいます。
「朝ご飯で使える製品が多く、非常に便利。わかめスープは特に熱湯を注ぐだけで作れるので楽です」とのことで、「長期保有(保有期間3年以上)でグレードアップしていく」点でも買ってよかったとあります。
◆「物価高でありがたさを痛感」
優待の内容で重視しているポイントは「レア度」だそう。
理研ビタミン株以外では、東急不動産ホールディングス <3289> は、「(割引価格で)豪華なホテルに泊まれる」点で気に入っているといいます。
株主優待の魅力について「家計が楽になる。特に昨今は物価高なのでありがたさを痛感します」と語る投稿者。
一方で、「優待の廃止や縮小があるのは非常に怖い」とも感じているそう。
今後購入を考えている優待銘柄は「飲食店のクーポンがもらえる優待を狙っている」とのことでした。
※本文カッコ内の回答者コメントは原文に準拠しています
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※投稿エピソードのため、内容の正確性を保証するものではございません
※特定銘柄について、投資の勧誘を目的としたものではございません。資産運用、投資はリスクを伴います。投資に関する最終判断は、御自身の責任でお願いします
あるじゃん(All About マネー)
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最終更新:7/5(土) 6:10