本土寄り付き:反落スタート、米長期金利の上昇を嫌気

4/16 10:37 配信

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 16日の中国本土株式市場で上海総合指数は反落して始まった。米長期金利の上昇に伴い人民元の対米ドル相場に下押し圧力がかかるとの見方から売りが先行している。中国人民銀行(中央銀行)が設定した16日の人民元相場の基準値は1米ドル=7.1028元と3月1日以来の元安/ドル高水準だった。

 指数は日本時間午前10時36分現在、前日比0.61%安の3038.59ポイントで推移。セクター別では、電機やプラスチック製品、通信サービス、観光が売られる半面、銀行、鉄鋼、海運の一角が買われている。

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最終更新:4/16(火) 11:11

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