PKSHA Technology、採用・組織・人事コンサルティングのトライアンフを買収

4/20 0:30 配信

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株式会社 PKSHA Technology(3993)は、2024年4月10日開催の取締役会において、株式会社トライアンフ(東京都渋谷区)の株式を取得し、子会社化することについて決議した。

PKSHA TechnologyおよびPKSHAグループは、「未来のソフトウエアを形にする」をミッションに掲げ、 PKSHA Technologyの技術を用いたAI の社会実装を通じて、様々な社会課題の解決や付加価値の提供をすべく、事業に取り組んでいる。具体的には、ソリューション提供およびソフトウェアプロダクトの拡販により、顧客企業の業務効率化、サービス・製品の付加価値向上やモデル革新の実現支援等を行っているが、技術進化と労働力不足という社会課題の深刻化を背景にAIを取り巻く社会ニーズは一層拡大しており、AI技術をより良い形で社会実装していくPKSHAグループの役割も伸長している。

トライアンフは 1998 年の創業以来、顧客の人事の現場に深く入り込むことを起点に、新しいニーズの掘り出しと価値提供を積み上げながら事業を進化させ、採用・組織・人事コンサルティング、組織アセスメントサービス、人事アウトソーシングといった幅広いソリューションを展開する。加えて、これまで 3000 社以上の採用および組織強化をサポートしており、優良な顧客基盤を築いている。




株式取得の目的

この度PKSHA Technologyが株式を取得することを決定したトライアンフは、採用・組織・人事の変革を通じて、顧客企業の従業員一人ひとりのパフォーマンスを上げ、企業の組織力向上・生産性を実現する、人事ソリューション企業である。トライアンフは、顧客企業のパートナーとして、戦略立案から実行までをワンストップで支援する、幅広いソリューションを提供している。

PKSHA Technologyは、人事ソリューションを提供するトライアンフをグループに迎えることで、PKSHAグループが展開する AI Solution、AI SaaSとの強いシナジーを見込む。

具体的には、PKSHA TechnologyのAI技術を活用した人事ソリューションの付加価値向上やAI SaaSの人事領域における機能拡張等を通じて、高度化する採用・組織・人事における課題解決を目指す。また、トライアンフ社内におけるAI活用を通じた生産性向上にも取り組む。

トライアンフが対象とする人材サービス市場は、労働力不足という深刻化する社会課題に向き合っており、構造的な規模拡大が見込まれる。PKSHA Technologyはトライアンフと協働し、グループとして、顧客企業への価値提供を重ねることを通じて、未来のソフトウエアの社会実装を加速していく。




取得株式数,取得価額及び取得前後の所有株式の状況

(1) 異動前の所有株式数:-株(議決権の数:-個)(議決権所有割合:-%)

(2) 取得株式数:1,857,549 株(合計数)

(3) 取得価額:守秘義務により非開示

(4) 異動後の所有株式数:1,857,549 株(議決権の数:1,857,549 個)(議決権所有割合:100%)




日程

(1)取締役会決議日:2024年4月10日

(2)契約締結日:2024年4月10日

(3)株式譲渡実行日:2024年5月31日

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(提供:日本M&Aセンター)



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最終更新:4/20(土) 0:30

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