Shinichi Uchida
[東京 21日 ロイター] - 著名個人投資家、井村俊哉氏の住石ホールディングス株式の保有比率が3.88%(14日時点)に下がったことが21日提出の報告書で分かった。9月25日時点では14.19%に達していたが、10月末以降の株式売却で急速に比率が低下した。
これに対し、筆頭株主の麻生(福岡県飯塚市)の保有比率は14日時点で33.98%に上昇し、3分の1超となった。9日時点では31.16%だった。保有目的は引き続き「安定株主として長期にわたり保有する予定」としている。
住石HDは2008年、住友石炭鉱業(現住石マテリアルズ)の持ち株会社として設立された。グループとして石炭の輸入販売や海外石炭会社への投資などを手掛けている。
ロイター
最終更新:11/21(火) 17:21
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