NZドル軟化、弱い雇用統計受け　失業率が3年ぶり高水準、失業者数の大半は若者

NZドル軟化、弱い雇用統計受け　失業率が3年ぶり高水準、失業者数の大半は若者

NZ第1四半期の失業率は4.3%と予想以上に悪化、2021年3月以来3年ぶり高水準となった。雇用者数は前期比-0.2%と予想外に減少、前年比は+1.2%と予想に届かず。弱い雇用統計を受けNZドルが下落している。NZドル円は92.60円台まで軟化。対ドルでは4月19日以来の安値をつけている。失業者数は3月までの1年間で3万1000人増加、そのうち大部分を占めるのは15歳から24歳の若者だという。

雇用統計（第1四半期）07:45
結果　4.3%
予想　4.2%　前回　4.0%（失業率)
結果　-0.2%
予想　0.3%　前回　0.4%（雇用者数増減・前期比)
結果　1.2%
予想　1.6%　前回　2.7%（2.4%から修正）（雇用者数増減・前年比)