本土前引け:4日続伸で3100ポイント回復、不動産株に買い

4/29 12:44 配信

トレーダーズ・ウェブ

 週明け29日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続伸。前場終値は前営業日比0.80%高の3113.29ポイントだった。深セン成分指数は2.18%高の9669.90ポイント。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で7985億9500万元だった。

 上海総合指数は反落して始まった後、ほどなくプラス圏に浮上すると、心理的節目の3100ポイントを回復し、徐々に上げ幅を拡大した。前週末の米株高が好感されたほか、中国の住宅購入の規制緩和が全国的に拡大していることなどが投資家心理を強気に傾けた。セクター別では、不動産サービスと自動車サービス、保険、電子化学品が全面高。不動産開発や風力発電設備も買われた。半面、貴金属や航空・空港運営、鉄道・道路などが売られた。

 上海B株指数は1.87%高の257.10ポイント、深センB株指数は1.99%高の1102.34ポイントだった。

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最終更新:4/29(月) 12:44

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