トレードワークス Research Memo(9):安定配当と新たに株主優待制度を導入
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■株主還元策
トレードワークス<3997>の株主還元については、経営基盤の強化を最優先し、将来の事業展開と内部留保とのバランスを考慮し、利益配分を行うことを基本方針としている。1株当たり配当金については安定配当を基本に2024年12月期は前期と同額の20.0円を実施し、2025年12月期も同額の20.0円を予定している。また、2024年12月期末より株主優待制度も導入した。毎年12月末の株主(600株以上保有)に対して、株主限定の特別Webサイト「トレードワークス・プレミアム優待倶楽部」で利用できるポイントを保有株数に応じて贈呈する。同サイトでは食品や家電製品、雑貨、体験型ギフトなど5,000種類以上の優待商品を掲載しており、ポイントと交換することができる。ポイントは他のプレミアム優待倶楽部導入企業の優待ポイントと合算可能な共通株主優待コイン「WILLsCoin」にも交換可能だ。そのほか、自己株式取得や株式の流動性向上施策についても、株価の状況を見ながら適宜検討していく方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
《HN》
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最終更新:3/18(火) 15:42