(ブルームバーグ): 米銀JPモルガン・チェースの中国通信・メディア・テクノロジー(TMT)投資銀行部門の責任者、クリスタル・チュウ氏が退社したと事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同業モルガン・スタンレーに移籍するためだという。
非公開情報だとして関係者が匿名で語ったところでは、チュウ氏はモルガン・スタンレーのアジア太平洋テクノロジーチームの共同責任者となり、域内テクノロジー企業の合併・買収(M&A)や新規株式公開(IPO)に携わる。関係者によれば、今後も引き続き香港を本拠とする見込み。
リンクトインによると、チュウ氏はJPモルガンに約15年にわたって勤務し、2019年からマネジングディレクターを務めていた。
JPモルガンとモルガン・スタンレーの担当者はいずれもコメントを控えた。チュウ氏はコメントの要請にすぐには応じなかった。
原題:JPMorgan’s Top China TMT Banker Zhu Said to Join Morgan Stanley(抜粋)
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最終更新:5/7(火) 11:01
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