〔東京株式〕小幅安＝前場引き継ぐ（17日後場寄り付き）

　（後場寄り）後場の日経平均株価は、前日比180円61銭安の3万8739円65銭と小幅安で寄り付いた。前場の流れを引き継ぎ、前日値上がりした値がさ株の下落が指数を押し下げている。

　（前引け）【プライム】日経平均株価は、前日比138円18銭安の3万8782円08銭と小幅に反落して午前の取引を終えた。前日の米株下落を受けて値がさの半導体関連株などが売られたが、銀行など内需関連株に買いが入り下げ渋った。東証株価指数（TOPIX）は、5．12ポイント高の2742．66で終了した。
　36％の銘柄が値下がりし、61％が値上がりした。出来高は9億2955万株、売買代金は2兆0446億円。
　業種別株価指数（33業種）は精密機器、その他製品、化学などが下落。銀行業、電気・ガス業、鉄鋼などが上昇した。
　【スタンダード】スタンダードTOP20は反発。出来高2億8600万株。
　【グロース】グロース250とグロースCoreは続落した。

　（10時00分）日経平均株価は安値圏で推移している。昨日大きく上げた値がさの半導体関連株やソフトバンクに利益確定の売りが出ている。プライム市場の値下がり銘柄数は約43％、値上がり銘柄数は約52％。TOPIXはほぼ横ばいで推移している。

　（寄り付き）日経平均株価は、前日比359円22銭安の3万8561円04銭で始まった。前日に米主要株価指数がそろって下落したことを受け、幅広い銘柄が売られている。（了）