本土前引け:4日続落、人民元安を懸念 ゲーム株・石炭株に売り

3/26 12:54 配信

トレーダーズ・ウェブ

 26日前場の中国本土株式市場で、上海総合指数は4営業日続落。前場終値は前日比0.38%安の3014.90ポイントだった。深セン成分指数は0.30%安の9394.25ポイントと4営業日続落。上海、深セン両市場の半日の売買代金は概算で5731億9100万元だった。

 上海総合指数は小高く寄り付いた後、前日終値を挟んで一進一退。前引けにかけて下げ幅を広げ、前場の安値で引けた。人民元の対米ドル相場の下落に伴う資金流出懸念が引き続き重荷となったもよう。上海外国為替市場のオンショア人民元(CNY)は25日朝方に持ち直して1米ドル=7.20元を上抜けていたが、26日午前は7.21元を割り込んで推移した。

 セクター別ではゲームと貴金属、石炭が全面安のほか、ソフトウエア開発、インターネットサービスが売られた。半面、電池、ガラス、銀行が買われている。

 上海B株指数は0.84%安の249.81ポイントと7営業日続落。深センB株指数は0.26%高の1085.57ポイントと3営業日ぶりに反発した。

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最終更新:3/26(火) 12:58

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