〔ロンドン外為〕円下落、146円台前半(7日午前10時)
【ロンドン時事】週明け7日午前のロンドン外国為替市場では、米長期金利の下げ幅縮小を眺めて円売り・ドル買いが進み、円相場は1ドル=146円台前半に下落した。午前10時現在は146円17~27銭と、前週末午後4時(145円45~55銭)比72銭の円安・ドル高。
世界的な株安が続く中、円相場は米金利の動向を眺めて方向感に乏しい展開となっている。市場では「週末に材料となるものはなく、金利が落ち着かない状況が続いている」(邦銀筋)との声があった。米関税政策を巡り、今週から始まる米国と各国の交渉に注目が集まっている。
対ユーロは1ユーロ=160円68~78銭(前週末午後4時は159円81~91銭)と、87銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0987~0997ドル(同1.0981~0991ドル)。
ポンドは1ポンド=1.2867~2877ドル(同1.2934~2944ドル)。(了)
時事通信
関連ニュース
- 〔中国・香港株式〕大幅続落=中国「国家隊」が動員(7日)☆差替
- 〔中国・香港株式〕大幅続落(7日)
- 〔ソウル株式〕4日続落=米関税懸念、一時取引制限(7日)
- 〔シドニー株式〕3日続落、4%安=トランプ関税ショック(7日)
- 〔東京外為〕ドル、145円台後半=終盤、売り買い交錯(7日午後5時)
最終更新:4/7(月) 19:26