IDでもっと便利に新規取得

ログイン

明日の戦略-あすは需給面での特異日 下げは限定的で上げなら意外高も

7/7 16:48 配信

トレーダーズ・ウェブ

 7日の日経平均は大幅反発。終値は382円高の26490円。米国株高を受け買いが優勢。開始直後に200円超上昇して26300円台に乗せた後は伸び悩んだ。前日終値に接近したところで切り返し、再び上げ幅を3桁に拡大して前場の取引を終えた。ランチタイムでの日経225先物の急上昇を受け、後場開始後に上げ幅を拡大し26500円台に乗せた。高値をつけた後は上昇一服したものの、26400円台でしっかりした動きが続いた。業種別ではゴム製品、電気機器、輸送用機器の上昇が目立った一方、石油・石炭、空運、海運などが下落した。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆9900億円。騰落銘柄数は値上がり1380/値下がり403。個別の値上がり率上位では、決算で1Qから好スタートを切ったわらべや日洋がストップ高。決算内容が好感されたイオンが売買代金を伴って10%を超える上昇率となったほか、国内証券による買い推奨でマニーが急伸、外資系証券による新規買い推奨を受けて大阪有機化学工業が急動意となった。
 一方、値下がり率トップは、新株予約権の発行が嫌気されたKLab。テイクアンドギヴ・ニーズ、ロイヤルHDと続いた。6日の新型コロナウイルスの新規感染者数が全国で4万5000人を超えたことが材料視され、物語コーポレーションやサイゼリアなどの外食関連や、富士急などリオープニング関連全般に売りが目立った。

 あすは7月限SQ算出日。そして主なパッシブ型ETFで決算期日を迎えるため、配当金捻出のための売り需要が大量に発生するといわれている。そういった意味では、あすは需給面での特異日となる。
 一方、7日は前場の終盤あたりから再び上げ幅を拡大する動きとなり、前引け後は先物が買われる場面があった。時間外の米株先物が上げに転じたほか、上海株がプラス圏に浮上したことが好感されたという。ただ、翌日に大量の売り需要の発生が見込まれる中、違和感のある動きといえよう。先週の段階からこの売り需要を見越した仕掛けが強まっていたことで、買い戻しが早くも入り出したとの見方もできる。実際、2019年からの直近3年間の同時期を振り返えると、決算集中日に日経平均は下げたものの下げ幅は大きくなかったことや、直後は反動で上昇した経緯がある。今年も同様のケースが一歩手前の段階から意識された可能性はあるだろう。
 参議院選挙の投票前で手掛けづらさがあり、今晩の米国市場次第という側面もあるが、意外高の展開もありえるのではないか。

トレーダーズ・ウェブ

関連ニュース

最終更新:7/7(木) 16:50

トレーダーズ・ウェブ

投資信託ランキング

Yahoo!ファイナンスから投資信託の取引が可能に

最近見た銘柄

ヘッドラインニュース

マーケット指標

株式ランキング