6日の米国株式市場は、6月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨などが注目となる。6月の会合は0.75ポイントの利上げが決まった。会合の会見でパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長は今後の利上げ幅についても0.75ポイントの可能性を否定していない。欧米の景気減速懸念が高まる中で議事要旨の内容がタカ派的と受け止められれば、さらなる景気減速が警戒されそうだ。また、きょうは米6月ISM非製造業景気指数も発表され、市場予想は54.0と前月の55.9から低下が見込まれている。投資家マインドが低迷する中で弱い経済指標が出てくると売りに拍車が掛かる恐れもある。
<主な米経済指標・イベント>
米6月ISM非製造業景気指数、6月開催分のFOMC(米連邦公開市場委員会)議事要旨
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提供:モーニングスター社
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最終更新:7/6(水) 16:55
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