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欧州マーケットダイジェスト・5日 株安・金利低下・原油急落・ユーロ安

7/6 3:25 配信

トレーダーズ・ウェブ

(5日終値:6日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=135.71円(5日15時時点比▲0.52円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=139.13円(▲3.12円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0252ドル(▲0.0190ドル)
FTSE100種総合株価指数:7025.47(前営業日比▲207.18)
ドイツ株式指数(DAX):12401.20(▲372.18)
10年物英国債利回り:2.049%(▲0.147%)
10年物独国債利回り:1.179%(▲0.154%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>   <前回発表値>
5月仏鉱工業生産
前月比                0.0%     ▲0.3%・改
6月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値
                   53.9       54.4
6月独サービス部門PMI改定値      52.4       52.4
6月ユーロ圏サービス部門PMI改定値   53.0       52.8
6月英サービス部門PMI改定値      54.3       53.4

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ユーロドルは軟調。ロシア産天然ガス供給への不透明感が高まる中、ユーロ圏経済の不確実性が意識されたほか、インフレ高進と欧州中央銀行(ECB)の金融引き締めによるユーロ圏景気の減速懸念から、ユーロ売り・ドル買いが優勢となった。年初来安値である1.0350ドルや重要なネックラインとして意識されていた2017年1月3日の安値1.0341ドルを下抜けると、テクニカル的な売りも活発化し、1時30分前に一時1.0235ドルと02年12月以来およそ19年半ぶりの安値を更新した。
 市場では「ロシアの軍事侵攻や記録的なインフレを受けたユーロ圏経済の景気減速が意識された格好だ」との声が聞かれた。

・ユーロ円も軟調。ユーロ圏景気の減速懸念から全般ユーロ売りが進んだ流れに沿って、24時30分過ぎに一時138.95円と6月16日以来の安値を付けた。欧米株価の下落を背景にリスク・オフの円買い・ユーロ売りも入った。
 ユーロスイスフランは一時0.9925スイスフランと15年1月のフラッシュ・クラッシュ以来の安値を付けた。

・ドル円はもみ合い。欧米株安に伴うクロス円の下落につれた売りが出た半面、ユーロや資源国通貨に対してドル高が進んだ影響を受けたため相場は方向感が出なかった。欧州時間の高値は日本時間夕刻に付けた136.30円付近、安値は135.53円。

・カナダドルは対ドルで1.3084カナダドル、対円で103.65円まで値を下げた。WTI原油先物価格の急落を背景に産油国通貨とされるカナダドルに売りが出た。同じく産油国通貨であるメキシコペソも軟調に推移し、対ドルで20.6062ペソ、対円で6.59円まで下落した。
 なお、シティグループはこの日、「世界経済が景気後退(リセッション)入りした場合、ロンドン原油市場の北海ブレント先物相場は今年末までに1バレル=65ドルに下落し、2023年末までに45ドルに値下がりする可能性がある」と指摘。投資家心理に影響を及ぼした。

・ロンドン株式相場は大幅反落。ロシア産天然ガスの供給懸念が強まる中、エネルギー高が欧州の景気を一段と冷え込ませるとの警戒感が高まった。投資家のリスク回避ムードが強まると欧州株全般に売りが出た。原油先物価格の急落を背景にBPやシェルなどエネルギー株の下げが目立った。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株も軟調だった。

・フランクフルト株式相場は大幅続落。インフレと欧米の金融引き締めによる景気の減速懸念から、投資家のリスク回避ムードが強まると欧州株全般に売りが出た。ロシア産天然ガス供給への不安も投資家心理の悪化につながった。個別ではMTUエアロ・エンジンズ(7.83%安)やダイムラー・トラック(7.75%安)、ハノーバー再保険(7.70%安)などの下げが目立った。

・欧州債券相場は上昇。欧州株相場の下落を背景に、相対的に安全資産とされる独国債に買いが入った。

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最終更新:7/6(水) 3:25

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