ハイデ日高が続急騰、２３年２月期第１四半期の営業損益が急改善

　ハイデイ日高 <7611> が続急騰。４日引け後の決算発表で、２３年２月期第１四半期（２２年３－５月）の単体営業損益が急改善したことが好感された様子。株価は前日比１７５円高の２２３９円まで値を上げている。

　２３年２月期第１四半期は、売上高８５億３６００万円（前年同期比４３．８％増）、営業損益１３００万円の赤字（前年同期は１２億１１万円の赤字）。深夜帯の回復は鈍いものの、ランチタイムの顧客数はコロナ禍前の水準を上回っており、既存店の３－５月累計の売上高は前年同期比３８．４％増へと増大（コロナ禍前の１９年３－５月累計との比較では同１３．８％減）。営業損益は若干の赤字にはなったが、急改善を示した。

　午後１時４２分現在の株価は１６３円高の２２２７円。

提供：モーニングスター社