5日午後の東京外国為替市場でユーロドルは売り優勢。17時時点では1.0374ドルと15時時点(1.0442ドル)と比べて0.0068ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢参入後は下値を探る展開となった。6月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値が予想や速報値を下回ったことも材料視され、一時1.0366ドルまで下値を広げた。今年の安値1.0350ドルや2017年1月3日の安値1.0341ドルのブレイクを狙った仕掛け的な売りが観測されたとの声も聞かれている。
ユーロ円は一転下落。17時時点では141.17円と15時時点(142.25円)と比べて1円8銭程度のユーロ安水準だった。東京午後には142.37円まで上昇したが、欧州勢参入後はユーロドルの急落につれる形で141.05円まで急速に値を下げた。
ドル円は上値が重い。17時時点では136.08円と15時時点(136.23円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。対ユーロを中心としたドル買いに下値を支えられたものの、クロス円が全般売られた影響から136.01円付近まで下押しした。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:135.57円 - 136.36円
ユーロドル:1.0366ドル - 1.0449ドル
ユーロ円:141.05円 - 142.37円
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:7/5(火) 17:06
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