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ロンドン為替見通し=英国1-3月期GDPや独雇用統計・小売売上高に要注目か

6/30 13:41 配信

トレーダーズ・ウェブ

 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、ドイツの5月小売売上高や6月雇用統計のネガティブサプライズに警戒しつつ、NATO首脳会議とロシアの関連ヘッドラインに警戒していく展開が予想される。

 英国の1-3月期国内総生産(GDP)改定値は、前期比+0.8%、前年比+8.7%と予想されている。3月と4月の月間GDPがマイナス成長に転落しており、エネルギー価格上昇を受けた消費減少傾向が続いていることで、下方修正によるポンド売りに要警戒となる。

 ドイツの5月の小売売上高や6月の雇用統計が昨日の6月消費者物価指数の鈍化のようなネガティブサプライズとなった場合、ユーロ売り圧力が強まることで要警戒となる。
 7月21日の欧州中央銀行(ECB)理事会での利上げ開始や第3四半期末までのゼロ金利脱却というユーロ買い要因は織り込み済みとなり、金利上昇による景気減速への警戒感がユーロ売り要因となりつつある。そして、ロシアを巡る欧州の地政学リスクがユーロの上値を抑える構図が続いている。

 昨日から開催されている北大西洋条約機構(NATO)首脳会議では、今後10年間の指針となる「戦略概念」を採択し、ロシアを「直接の脅威」と位置づけた。プーチン露大統領は、フィンランドとスウェーデンの加盟後にNATOが両国に部隊を配備し、軍事インフラを設置した場合、ロシアも相応の対応を行うと警告している。さらに、ロシアは、ノルウェーが課した規制によって北極圏のスバルバル諸島のロシア人居住区への物資輸送が妨げられているとし、ノルウェー政府が問題を解決しなければ「報復措置」を取ると警告した。
 本日も、NATOとロシアに関するヘッドラインには引き続き警戒しておきたい。

想定レンジ上限
・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・転換線の1.0525ドル、ユーロ円は6月29日の高値の143.85円。ポンドドルは、一目・転換線の1.2219ドル、ポンド円は一目・転換線の166.17円。

想定レンジ下限
・ユーロドルの下値目処(めど)は、5月13日の安値の1.0350ドル、ユーロ円は6月24日の安値の141.40円。ポンドドルは6月16日の安値の1.2042ドル、ポンド円は6月23日の安値の164.66円。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:6/30(木) 13:41

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