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【US市場】ビットコイン、2万ドル維持──持続的な上昇は楽観視できず

6/28 11:56 配信

CoinDesk Japan

ビットコイン(BTC)は27日午後、2万800ドル付近で取引され、先週からわずかに下落している。重要な水準である2万ドルを超えて推移しているが、持続的な上昇の見通しは楽観視できない。


EToroの暗号資産アナリスト、サイモン・ピーターズ(Simon Peters)氏は、暗号資産は今年、企業収益の悪化、インフレ、米連邦準備理事会(FRB)の利上げが及ぼす悪影響に苦しんでいると述べた。株式や他の資産も同様の影響を受けているという。暗号資産価格は、株式インデックス、特にナスダックとの相関関係が高まっている。


Oandaのシニアマーケットアナリスト、クレイグ・アーラム(Craig Erlam)氏は、ビットコインが上昇できないでいることは、リスク資産全体に対する落ち込んだセンチメントを反映していると述べた。


だが27日は、暗号資産レンディング大手のセルシウス・ネットワーク(Celsius Network)と暗号資産ヘッジファンドのスリー・アローズ・キャピタル(Three Arrows Capital)をめぐるパニックが和らいだように思えた。


Prosper Trading Academyの共同創業者兼社長のハワード・グリーンバーグ(Howard Greenberg)氏は「Bitcoin Fear & Greed Index」が落ち着いてきているとコメント。さらに「暗号資産市場全体で高い取引レンジへの回復を確実なものとする重要な価格として、2万2650ドルの200週SMA(単純移動平均線)に注目している」と述べた。


他のほとんどの暗号資産は27日、下落した。イーサリアム(ETH)は1200ドル弱、過去24時間に2.3%下落した。先週最も大きな上昇を見せたポリゴン(MATIC)は、アルトコインの下落をリードし、9.8%下落した。


株式市場では、S&P500は0.3%、ナスダックは0.8%下落した。ブルームバーグは、銅やスズなどの工業用金属は、2008年の金融危機以来、最悪の四半期となるだろうと伝え、リセッション(景気後退)の可能性が高まっていることを強調した。

最新価格

●ビットコイン:20,865ドル、-1.9%●イーサリアム:1,199ドル、-2.3%


●S&P500:3,902.99、-0.2%●ゴールド:1,824ドル、-0.2%●米国10年債利回り:3.2%、+0.07%

アルトコイン

●FTXトークン、700万ドル調達:暗号資産取引所FTXのネイティブトークンFTTのコミュニティが700万ドル(約9億5000万円)を調達。資金は分散型金融(DeFi)と暗号資産教育をテーマとしたコミュニティ主導のプロジェクトのためのファンドに使われる。


●暗号資産ヘッジファンド、USDTをショート:暗号資産ヘッジファンドは、ステーブルコインのテラUSD(UST)崩壊からほぼ1カ月が経つなか、テザー(USDT)のショートを積みましているとウォールストリートジャーナルが伝えた。あるトレーダーによると、想定元本で少なくとも「数億ドル」にのぼるという。


|翻訳:coindesk JAPAN|編集:増田隆幸|画像:CoinDesk|原文:Market Wrap: Recession Fears Halt Crypto Bounce

CoinDesk Japan

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最終更新:6/28(火) 11:56

CoinDesk Japan

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