【ゲーム株概況(6/24)】今期からの初配当実施を打ち出したブシロードが大幅続伸　インド拠点を開設のメルカリが3日ぶり反発　ANYCOLORは反落

6月24日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比320.72円高の2万6491.97円で取引を終えた。前日の米国市場でハイテク株が買われた流れを受けて、国内市場も半導体関連株などに買いが先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ <3760> やドリコム <3793> 、KLab <3656> などが高い。また、配当政策の基本方針を変更し、2022年6月期より初の配当を開始することを発表したブシロード <7803> が大幅続伸した。

カプコン <9697> やコーエーテクモHD <3635> など大手ゲーム株の一角も買われた。

ユークス <4334> は反発し、年初来高値を更新した。

周辺株では、インドのベンガルール市に技術開発拠点を開設したメルカリ <4385> が3日ぶりに大幅反発した。

半面、サイバーステップ <3810> とenish <3667> 、東京通信 <7359> が続落した。

ANYCOLOR <5032> は、朝方は8000円台に乗せる場面があったものの、一巡後は反落して7500円を割り込んで取引を終えた。