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明日の戦略-不安定ながらプラスを確保、週間でもプラスで終われるか

6/23 16:23 配信

トレーダーズ・ウェブ

 23日の日経平均は小幅反発。終値は21円高の26171円。米国株安を受けて売りが先行したが、小幅な下げにとどまったことから、すぐにプラス圏に浮上して一気に上げ幅を3桁に広げた。しかし、200円超上昇して26400円台に乗せた後は買いが続かず、失速してマイナス転換。上げて萎んで前引けは一桁の下落となった。後場に入ると下げ幅を3桁に拡大。ただ、節目の26000円に迫ったところで下げ渋ると、押し目買いが入って再度プラス圏に浮上。持ち直した後も方向感は定まらず、前日終値を挟んだ一進一退が続いたが、終値ではプラスを確保した。

 東証プライムの売買代金は概算で2兆6500億円。業種別では空運、食料品、保険などが上昇した一方、海運、鉱業、非鉄金属などが下落した。中国の世界的バイオテクノロジー企業などと共同で、中国に合弁会社を設立すると発表したロート製薬が大幅上昇。半面、海運株が弱く、川崎汽船が4%安となった。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1100/値下がり668。1株最大7000円で買収を検討しているファンドがあると伝わった東芝が大幅上昇。指数寄与度の大きいファーストリテイリングとソフトバンクGがしっかりとした動きを見せた。証券会社のリポートを手掛かりに、カルビー、東京海上、MS&ADなどが買いを集めた。決算が好感されたサツドラHDが大幅高で年初来高値を更新。米国で特許査定通知を受領したと発表したモダリスがストップ高比例配分となった。

 一方、信越化学が5%を超える下落となり、年初来安値を更新。三菱重工や川崎重工など防衛関連の下げが大きかった。米国の景気減速が意識される中、INPEX、住友鉱山、DOWA、大阪チタニウムなど市況関連の多くが大幅安。各種報道からコロナ飲み薬の承認に時間を要すとの見方が強まった塩野義製薬が強い売りに押された。直近で大きく跳ねたエネチェンジやセルシードが、一転急落して2桁の下落率となった。

 本日は3社が新規上場。坪田ラボは高い初値をつけ、終値も初値を大きく上回った。ホームポジションは公開価格を上回るスタートとなったものの、終値は初値を下回った。ジャパンワランティサポートは公開価格割れからのスタートとなり、終値も初値を下回った。

 日経平均は上げ下げあったもののプラスで終了。高値が26401円、安値が26039円で、終値が26171円。26500円より上に行く力はないけれども、26000円を割り込むほど弱くもなく、この範囲内であれば、プラスでもマイナスでも投資家心理はニュートラル、そんな1日であった。日経平均は先週、週間では1800円以上下げており、値ごろ感はある。ただ、米国株に依然として底打ち感が出てこないなど、きな臭さもある。強気派、弱気派、どちらも決定打を欠く中で金曜日を迎える。先週の週末値が25963円(6/17)で、現時点では週間ではプラス。ただ、貯金は200円程度で安全圏ではない。週間でマイナスとなった場合、26000円も割り込むことになるだけに、この近辺で踏みとどまり、プラスで週を終えることができるかに注目したい。

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最終更新:6/23(木) 16:23

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