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ギャップ株が一時13%安、通期利益見通しを大幅下方修正

5/27 5:54 配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 米アパレル大手ギャップは26日、通期業績見通しを下方修正した。2-4月(第1四半期)損益は市場予想より悪化し、コスト増加などによる業績への打撃が鮮明になった。株価は時間外取引で急落し、ニューヨーク時間午後6時18分(日本時間27日午前7時18分)時点で13%安。

2-4月期の1株損益は44セントの赤字。通期1株利益予想は40ー70セントと、従来予想の1.85-2.05ドルから大幅に引き下げた。

既存店売上高は2-4月期に14%減少。アナリスト予想では9.9%減と見込まれていた。「オールドネイビー」と「アスレタ」ブランドで予想よりも落ち込みが目立った。

ソニア・シンガル最高経営責任者(CEO)は発表資料で、四半期決算と低調な業績予想は「業界全般が直面する逆風と、短期的業績に影響しているオールドネイビーの課題」を映していると説明。コスト上昇や中国のロックダウン(都市封鎖)も利益に悪影響を及ぼしたとした。同社は年後半に業績が多少上向く見通しも示した。

今回の決算発表は消費関連企業がコスト上昇の中で収益性維持に苦戦していることを浮き彫りにした。ギャップは燃料・輸送コストが2-4月期に大幅上昇した中、物価高による低所得層の家計悪化を受け、膨らむ在庫商品の値引きを余儀なくされた。

ギャップの在庫水準は前年比で34%増加。2-4月期の粗利益率は31.5%と、アナリスト予想平均の35.3%を下回り、前年同期から9.3ポイント低下した。

経営陣はアナリスト向けの電話会見で、大きめサイズの需要を過剰に見積もるなどの管理ミスが売り上げに響いたと説明。一方、高価格帯ブランドの「バナナ・リパブリック」は、顧客のオフィス復帰などを背景に、既存店売上高が27%増加し、好調が目立ったとした。

原題:Gap Shares Plunge on Eroding Profitability, Dimmer Outlook (2)(抜粋)

(c)2022 Bloomberg L.P.

Bloomberg

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最終更新:5/27(金) 8:52

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