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来週の日本株の読み筋=上値重いも下値堅い展開か、米中経済指標には注視

5/27 16:50 配信

モーニングスター

 来週(5月30日-6月3日)の東京株式市場は、上値が重く下値は堅い展開が続く可能性がある。日経平均株価は、年初からの価格帯別累積売買代金で2万6500円-2万7000円のゾーンが多く、上値では戻り売りが出やすい。半面、バリュエーション的には売り込みにくいとの見方もあり、下値拾いの買いも入りやすい。特段の材料が浮上しなければ、「戻り売り・押し目買いの流れに変わりはない」(準大手証券)との声が聞かれる。

 ただし、米国や中国では重要経済指標の発表が相次ぎ、注視する必要がある。米国では、31日に3月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数が発表される。CPI(消費者物価指数)の約3割を占める住居費は、住宅価格に遅行する傾向があり、インフレの先行きを占う重要な指標に位置付けられる。米住宅ローン金利の上昇に伴い住宅販売に頭打ちの傾向が見られ、価格にも早晩反映されると考えられる。ケースシラー住宅指数が軟化すれば、インフレのピークアウトへの意識から過度な金融引き締め不安も後退することが予想される。

 6月1日に5月ISM(全米供給管理協会)製造業景況指数、2日に5月ADP(オートマティック・データ・プロセッシング)雇用統計、4月製造業受注、週末3日には5月雇用統計、5月ISM非製造業景況指数と目白押しであり、内容によっては相場に影響を与えることになる。

 一方、中国では5月31日に5月コンポジットPMI(購買担当者景気指数)、5月製造業PMI、5月非製造業PMI、6月1日には5月Caixin(財新)製造業PMIが明らかにされる。中国景気の減速を裏付ける結果となれば、関連銘柄中心に売りを誘うことにもなる。

提供:モーニングスター社

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最終更新:5/27(金) 16:50

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