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株式明日の戦略-半導体株が弱く3日続落、週間プラスへの期待は残る

5/27 3:52 配信

トレーダーズ・ウェブ

 26日の日経平均は3日続落。終値は72円安の26604円。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1036/値下がり718。訪日観光客の受け入れ期待が高まったことでインバウンド関連に資金が向かい、JAL、ANA、HIS、エアトリなどが大幅上昇。翻訳機を扱うソースネクストや、旅行者向けなどにWi-Fiルーターレンタル事業を展開するビジョンが急伸した。月次が好感された神戸物産が4%を超える上昇。三井不動産や住友不動産など不動産株に連日で強い動きが見られた。

 一方、レーザーテック、東京エレクトロン、信越化学など半導体株が軒並み安。品質不適切行為に関する調査結果を公表した三菱電機が4%超下落した。東邦亜鉛、
DOWA、三井金属など、非鉄株の多くが下落。エヌビディアの時間外の下落が今晩のナスダック安を想起させたことから、エムスリー、フリー、Sansanなど、グロース系の銘柄の一角が弱かった。インバウンド関連は賑わったが、直近で騰勢を強めていたラオックスは利食い売りに押されて大幅安。医療ICTベンチャーの子会社化がネガティブと捉えられたDeNAが8%を超える下落となった。

 日経平均は3日続落。エヌビディアの時間外の下落という悪材料があった割には開始直後の動きがやけに強かったが、その分、失速感が出てしまい、早い時間に買い手が委縮した。下落は残念だが、今晩の米国株が弱そうということを早めに織り込んだことにはなる。きょうの終値が26604円、先週の週末値が26739円(5/20)で、現時点では週間でマイナス。25日線(26687円、20日時点)を割り込んでおり、これらを意識して26700円辺りまでは戻しておきたいところ。5月のFOMC議事要旨が米長期金利の急上昇を招かなかったことは、株式以外(債券、為替など)の波乱の可能性が低下したという点で悪くはない話。あとは週間での続落が続く米国株に下げ止まり感が出てくるかが焦点となる。25日時点での週間騰落は、ダウ平均が2.8%高、S&P500が2.0%高、ナスダックが0.7%高。きょう派手に下げなければ、週間プラスも見えてくる。今晩の米国株が
エヌビディアの決算などを無難に消化し、日経平均も週間ではプラスを達成する展開に期待したい。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:5/27(金) 3:52

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