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山東聯創産業発展集団、新エネ市場開拓目指しPVDF生産能力増強

5/27 12:12 配信

サーチナ

 深セン証券取引所の創業板に上場している、山東聯創産業発展集団(300343/深セン)が5月26日、年産2万5000トンのPVDF(ポリフッ化ビニリデン)生産ライン建設プロジェクトの実施を発表した。

 同社は2003年設立の民営企業で、12年8月に深セン創業板に上場した。冷媒やポリマーなどを含むフッ素系新素材、ポリエーテルポリオール、ポリエステルポリオールなどポリウレタン系製品の開発、生産、販売を主業務としている。2021年12月期の売上高は18億3509万元(前期比5.56%増)、純利益は2億8772万元(同429.27%増)。22年1~3月期の売上高は6億1124万元(前年同期比83.90%増)、純利益は3億785万元(同2208.11%増)。
 
 公告によれば、同社が80%の株式を持つ子会社の内モンゴル聯和フッ素炭素新材料有限公司が、内モンゴル自治区烏海市のハイテク技術産業開発区低炭素産業パークに年産5万トンのPVDFおよび付帯産業チェーン生産設備建設プロジェクトを計画しており、その第1期プロジェクトとして年産2万5000トンのPVDF、4万5000トンのフロンガスR142b、12万5000トンのフロンガスR152aの生産設備建設を実施する。第1期プロジェクトの投資総額は約16億元で、工期は18か月の予定だ。
 
 PVDFは化学的腐食に強いほか、耐候性、耐高温性、耐酸化性、耐放射線性、耐摩耗性に優れ、誘電性、焦電性を持っており、石油化学工業、電子、医薬、建築、環境保護、電池、半導体、航空宇宙などさまざまな産業分野で広く利用されている。近年ではリチウムイオン電池のバインダーの主成分、電着塗料、および太陽光パネルバックシート用フィルムなど、新エネルギー分野においても大いに活用され、さらにニーズが高まっている。
 
 プロジェクトについて同社は、国の産業政策に合致するとともに、フッ素系新材料の新エネルギー分野市場のさらなる開拓を進める一助となり、会社の中長期的な発展、利益能力と抗リスク能力の強化に繋がると説明している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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最終更新:5/27(金) 12:12

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