三井住友トラスト・ホールディングスは年内にデジタル資産を管理する信託会社をつくる、と24日付の日本経済新聞朝刊が報じている。仮想通貨交換業者のビットバンクと提携して、共同出資で新会社を設立する予定とした。信託銀行が強みとする資産管理ノウハウで安全性を高めて、機関投資家や事業会社から暗号資産やNFT(非代替性トークン)などを預かって管理するようだ。世界で暗号資産関連事業に進出する企業が増加するなか、国内で既に暗号資産関連事業に取り組んでいる企業に注目が集まりそうだ。
<2121>ミクシィ{仮想通貨取引所のビットバンクに出資}
<2315>CAICAD{暗号資産取引所Zaif Exchangeを運営するZaif Holdingsを子会社化}
<3990>UUUM{グループ企業FOROがNFTマーケットプレイス開始}
<4385>メルカリ{暗号資産やブロックチェーンに関するサービスの企画・開発を行う株式会社メルコインを設立}
<4436>ミンカブ{BANQのNFT事業部門を連結子会社化}
<9449>GMOインターネット{グループに暗号資産取引所GMOコインを運営するGMOコイン株式会社をもつ}
<8698>マネックスG{暗号資産取引所コインチェックを運営するコインチェック株式会社を子会社化}
<8306>三菱UFJフィナンシャルグループ{三菱UFJ銀行がNFTなどのデジタル資産事業に参入}
※この記事は、無料のスマートフォンアプリ「FISCO」に先行配信された記事を転載したものです。
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フィスコ
最終更新:5/24(火) 15:37
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