＜米国株情報＞ゲームストップ、暗号資産とＮＦＴのウォレットを発表

　ビデオゲーム機器・ソフト販売大手ゲームストップは２３日、デジタルアートやデジタル資産として知られるＮＦＴ（非代替性トークン）と暗号資産（仮想通貨）のウォレット（デジタル資産の保管場所）のサービスを開始すると発表した。

　同社のウォレットはセルフ・カストディ（自己管理）型ブロックチェーンウォレットで、イーサリアムのブロックチェーンネットワーク（プラットフォーム）にアクセスする仕組み。ゲームプレーヤーはゲームストップの分散型専用アプリを使用することにより、ゲームの途中でもＮＦＴや仮想通貨の保管や送受信が可能になる。

　また、アルファベット傘下のグーグルのウェブブラウザ（閲覧ソフト）「Ｃｈｒｏｍｅ（クローム）」のオンラインストアでウォレット用拡張機能をダウンロードすれば、ゲームストップが７月までに開始予定のＮＦＴマーケットプレイスでＮＦＴの売買も可能になる。

＜関連銘柄＞
　ＮＡＳＤ投信 <1545> 、ＮＹダウ投信 <1546> 、上場米国 <1547> 、
　ＳＰＤ５００ <1557> 、ＮＹダウ <1679> 、ＮＹダウブル <2040> 、
　ＮＹダウベア <2041>

提供：モーニングスター社