前週末20日の米国株式は、NYダウが前日比8.77ドル高の3万1261.90ドルと3日ぶりに小反発、ナスダック総合指数は同33.879ポイント安の1万1354.617ポイントと3日続落して取引を終了。出来高概算は、NY市場が11億8924万株、ナスダック市場が47億3050万株だった。
FRB(米連邦準備制度理事会)による利上げ警戒感がくすぶるなか、NYダウは一時610ドルを超える下げをみせる場面もあった。ただ、売り一巡後は、前日までに1400ドルを超える下落となっていたことや週末を控え、買い戻しの動きが強まり、急速に下げ渋って小幅高に転じた。一方、ハイテク株比率の高いナスダック総合指数は、テスラやアドバンスド・マイクロ・デバイシズ、エヌビディアなどが下落し、同指数の重しとなった。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、前週末20日の大阪取引所清算値比55円安の2万6715円だった。
提供:モーニングスター社
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最終更新:5/23(月) 7:46
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