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【貯蓄額の平均データ】年代別にみるお金の「ホント」。日本人の貯蓄は何歳まで「マイナス」なのか

5/21 5:51 配信

LIMO

皆さんは普段どのようなことにお金をよく使うでしょうか。

お金の使い方は人それぞれです。

また、どのくらいお金を持っているのか、についても人それぞれです。

なかなか聞きづらい、他人のお金事情。

今回は、日本人の貯蓄の平均額を年代別でご説明します。

1. 日本人の世帯収入の年代別平均値

総務省の「家計調査報告(貯蓄・負債編)2020年(令和2年)」から、収入や貯蓄の実態を解説します。

まず、同調査より、2人以上世帯の平均収入をチェックしていきましょう。

平均:634万円

 ・20代:564万円
 ・30代:675万円
 ・40代:786万円
 ・50代:869万円
 ・60代:592万円
 ・70代以上:441万円
20代~50代にかけては、年齢とともに世帯収入も増えています。

一方、60代からは収入が大きく減少しています。

定年退職で収入がなくなったり、再雇用制度などで給与が下がったりする方がいるのでしょう。

それでは、世代別の貯蓄額・負債額を見ていきましょう。

2. 貯蓄額と負債額の年代別平均値

以下、年代別の貯蓄額の平均です。

2.1 世帯主の年齢別・平均貯蓄額

平均:1791万円

 ・20代:376万円
 ・30代:760万円
 ・40代:1081万円
 ・50代:1703万円
 ・60代:2384万円
 ・70代以上:2259万円
貯蓄額は年代を経るにつれて、大きく増えています。

40代からは貯蓄が1000万円の大台に乗っています。

若いころからコツコツ貯蓄を進めてきた成果が表れている人も多いでしょう。

さらに50代になると貯蓄は増え、定年を迎える人も多い60代は2000万円を超えています。

70代の貯蓄額も2000万を超えており、まとまった老後資金が準備できていることがわかります。

一方、お金事情をみるとき、貯蓄とともに負債もしっかり把握しておく必要があります。

同調査より、負債額もチェックしていきましょう。

2.2 世帯主の年齢別・平均負債額
平均:572万円(518万円)

 ・20代:690万円(627万円)
 ・30代:1330万円(1253万円)
 ・40代:1231万円(1152万円)
 ・50代:699万円(620万円)
 ・60代:242万円(192万円)
 ・70代以上:86万円(66万円)
※カッコ内は住宅・土地のための負債

30代と40代の負債額が1000万円超となり、際立って大きくなっています。

負債額のほとんどが住宅・土地のための負債、住宅ローンとなっています。

一方、年齢が上がるにつれ負債額、すなわち住宅ローンが減っています。

30代で住宅ローンを組んだのち、地道に返済をしている世帯が多いのでしょう。

3. 純貯蓄額(貯蓄-負債)の平均値

それでは、貯蓄から負債額を引いた「純貯蓄額」も見ていきましょう。

平均:1791万円-572万円=1219万円

 ・20代:376万円-690万円=-314万円
 ・30代:760万円-1330万円=-570万円
 ・40代:1081万円-1231万円=-150万円
 ・50代:1703万円-699万円=1004万円
 ・60代:2384万円-242万円=2142万円
 ・70代以上:2259万円-86万円=2173万円
純貯蓄額は20代~40代ではマイナスになっている一方、50代で一気に黒字に転じ、1000万円を超えました。

結婚や出産、マイホーム購入などのライフイベントが起きる時期である30代は負債が最も大きくなっています。

しかしその後は徐々に純貯蓄は増えていく傾向が読み取れます。

4. まとめにかえて

いかがだったでしょうか。

「純貯蓄額」という言葉はなかなか聞き慣れないものですが、貯蓄の真の値ともいえるこの金額について、40台まではマイナスとなるケースが多いことがわかりました。

参考になれば幸いです。

参考資料
 ・総務省「家計調査報告(貯蓄・負債編)-2020年(令和2年)平均結果-(二人以上世帯)第8-5表」
 ・金融広報中央委員会家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯](令和2年)

LIMO

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最終更新:5/21(土) 5:51

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