20日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。17時時点では127.94円と15時時点(127.74円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。ダウ先物が堅調に推移したほか、時間外の米10年債利回りが2.87%台まで上昇したことなどを手掛かりに下値を切り上げた。一時は128円台を回復する場面も見られた。
ユーロドルは伸び悩み。17時時点では1.0577ドルと15時時点(1.0590ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利の上昇が相場の重しとなり、1.0560ドル台まで売りに押された。一方で、本日安値の1.0555ドル手前では下げ渋るなど、売りの勢いも長続きはしなかった。
ユーロ円は17時時点では135.32円と15時時点(135.29円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。135円台前半での神経質な動きに。株高を支えに下値を切り上げる場面も見られたが、本日高値の135.59円手前では買いも一服した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:127.53円 - 128.21円
ユーロドル:1.0555ドル - 1.0593ドル
ユーロ円:134.75円 - 135.59円
トレーダーズ・ウェブ
最終更新:5/20(金) 17:04
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