ロシアＧＤＰ、１－３月は前年同期比3.5％増－予想下回る

（ブルームバーグ）： ロシアの経済成長は１－３月（第１四半期）に減速した。プーチン大統領のウクライナ侵攻に対して発動された制裁の初期的な影響が表れ始めた。

ロシア連邦統計局が18日発表した１－３月の国内総生産（ＧＤＰ）速報値は前年同期比3.5％増。2021年10－12月（第４四半期）の４％増から伸びが鈍化した。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は同国経済発展省の見積もりとも一致する3.7％増だったが、この数字に届かなかった。

石油やガスを含む鉱業が8.5％増と、成長をけん引。製造業も5.1％伸びた。農業生産は1.9％増にとどまり、小売売上高は3.5％増だった。

原題：

Russia’s Economy Slowed Down More Than Expected in First Quarter（抜粋）

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