19日の東京外国為替市場でドル・円は、1ドル=128円台で上伸した。
前日米株式市場が大幅安となり、米長期債が買われる(米長期金利低下)流れを受け継ぎ、ドル・円はきょう19日朝方、1ドル=127円87銭まで下押しした。前日の米国時間から1円近くドル安・円高が進んだこともあり、仲値決済に向けては国内輸出企業からの旺盛なドル買い・円売りが入り、ドル・円は一時128円60銭近辺まで切り返した。
その後、売り先行でだった日経平均株価が下げ渋ったほか、時間外取引での米株価指数先物のプラス転換、米長期金利の上昇などを背景にドル・円は堅調に推移。一時128円94銭まで上伸。結局、ドル・円は株式市場寄り付きから1円強の値幅で上昇した。
15時現在、128円61銭となっている。
提供:モーニングスター社
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最終更新:5/19(木) 15:01
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