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ロンドン為替見通し=デギンドスECB副総裁講演とECB理事会議事録に要注目か

5/19 13:41 配信

トレーダーズ・ウェブ

 本日のロンドン為替市場のユーロドルは、フィンランドとスウェーデンによる北大西洋条約機構(NATO)加盟申請に対するロシアの報復措置に警戒しながら、デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁の講演や4月の欧州中央銀行(ECB)理事会議事録を見極めていく展開が予想される。

 デギンドスECB副総裁は、7月の債券買い入れの停止、そして利上げ開始を主張しているものの、現在のユーロ圏のインフレ率(※4月前年比+7.4%)は年末には4-5%に低下するとの見方も示している。本日の講演では、同様の見解が予想されるものの、ユーロ安への見解などに警戒することになる。
 4月の欧州中央銀行(ECB)理事会では、量的緩和策である資産購入プログラム(APP)は、7-9月に早期終了する公算が高まったと記され、利上げはAPP終了後「しばらくして」から開始すると示された。また、ラガルドECB総裁は記者会見で、「ウクライナ情勢の緊迫化により、インフレが加速するリスクが高まった。次回6月の会合においてAPPの具体的終了時期を決める。利上げはAPP終了から1週間から数カ月後に開始する」と述べていた。議事録では、APP終了と利上げまでの「しばらく」の期間がどの程度なのかを見極めることになる。

 また、本日から明日にかけてドイツのボンで主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が開催される。イエレン米財務長官は「政権の立場から言えるのは、われわれは市場が決定する為替レートにコミットしているということだ。米金利上昇でドルへの資金流入が勢いづく中、ドルが上昇しているのは理解できる」と述べ、インフレ抑制の観点からドル高を容認するスタンスを示している。一方、ビルロワドガロー仏中銀総裁は、先日、ユーロ安を牽制する発言をしており、ユーロドル相場に対するヘッドラインには要警戒か。

想定レンジ上限
・ユーロドルの上値目処(めど)は、一目・基準線の1.0643ドル、ユーロ円は一目・基準線の136.33円。

想定レンジ下限
・ユーロドルの下値目処(めど)は、5月13日の安値の1.0350ドル、ユーロ円は5月13日の安値の133.12円。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:5/19(木) 13:41

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