17日の米株式市場では、NYダウが前日比431.17ドル高の3万2654.59ドルと大幅に3日続伸した。
米4月小売売上高が堅調な内容となり、景気減速懸念が後退したことを受け、景気敏感株やハイテク株などに買いが流入した。ナスダック指数も上昇した。テスラ <TSLA> やアップル <AAPL> 、アマゾン <AM> が高く、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ <AMD> やエヌビディア <NVDA> など半導体株が急伸した。金利上昇を背景にJPモルガン <JPM> やシティグループ <C> が高く、ホーム・デポ <HD> やボーイング <BA> 、ウォルト・ディズニー <DIS> が買われた。アリババ <BABA> やJDドット・コムADR <JD> など中国ADR銘柄も高い。半面、ウォルマート <W> が安く、コストコ・ホールセール <> 、コカ・コーラ <> が値を下げた。セールスフォース・ドット・コム <CRM> やベライゾン・コミュニケーションズ <VZ> が軟調だった。
ナスダック総合株価指数は、321.732ポイント高の1万1984.523と反発した。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億1982万株だった。
出所:MINKABU PRESS
みんなの株式(minkabu PRESS)
みんなの株式
最終更新:5/18(水) 8:08
Copyright (C) 2022 MINKABU, Inc. 記事の無断転用を禁じます。
Copyright (C) 2022 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.