18日午前9時25分すぎの日経平均株価は、前日比374円程度高い2万7034円前後で推移する。午前9時24分には、同382円38銭高の2万7042円13銭を付けている。きのう17日に堅調な値動きで3日続伸したことや、現地17日の欧米株式が上昇したこともあり、買いが先行。現物株の取引開始後、株価指数先物に断続的な買いが入ったことをキッカケに上げ幅を拡大。取引時間中としては6日以来、8営業日ぶりに、心理的なフシ目の2万7000円を回復した。シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、16日の大阪取引所清算値比195円高の2万6825円だった。
業種別では、ソニーG <6758> 、キーエンス <6861> などの電気機器株や、コマツ <6301> 、ダイキン <6367> などの機械株が上昇。三井金属 <5706> 、住友鉱 <5713> などの非鉄金属株や、帝人 <3401> 、東レ <3402> などの繊維株も高い。三井物産 <8031> 、三菱商 <8058> などの卸売株や、NTT <9432> 、ソフバンG <9984> などの情報通信株も堅調。浜ゴム <5101> 、ブリヂス <5108> などのゴム製品株や、日本製鉄 <5401> 、JFE <5411> などの鉄鋼株も上げている。
個別では、森永乳 <2264> 、デクセリアル <4980> 、MDV <3902> 、ミツバ <7280> 、メドピア <6095> などが上昇。半面、JDI <6740> 、ファンケル <4921> 、レオパレス <8848> 、理想科学 <6413> 、キッコーマン <2801> などが下落している。
東京外国為替市場は午前9時25分時点で、1ドル=129円台の前半(17日は1ドル=129円39-41銭)、1ユーロ=136円台の半ば(同135円38-42銭)で取引されている。
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最終更新:5/18(水) 9:32
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