17日の米国株式は、NYダウが前日比431.17ドル高の3万2654.59ドルと3日続伸、ナスダック総合指数が同321.732ポイント高の1万1984.523ポイントと反発して取引を終了。出来高概算は、NY市場が10億1982万株、ナスダック市場が48億2596万株だった。
米4月小売売上高が、変動の大きい自動車・同部品を除き前月比0.6%増となり、市場予想平均の同0.4%増を上回った。堅調な消費動向を受け、景気悪化への過度な警戒感が後退。消費関連株や景気敏感などが物色され、株価を押し上げた。NYダウ採用銘柄では、ボーイングやアメリカン・エキスプレス、JPモルガンなどが、値上がり率の上位に入っている。
シカゴ日経平均先物の円建て清算値は、17日の大阪取引所清算値比195円高の2万6825円だった。
提供:モーニングスター社
モーニングスター
最終更新:5/18(水) 7:46
Copyright (C) 2022 Morningstar Japan K.K. 記事の無断転用を禁じます。
Copyright (C) 2022 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.