ドル・円予想レンジ:1ドル=128円50銭-129円60銭
17日の東京外国為替市場で、ドル・円は1ドル=129円ちょうど近辺でもみ合いとみる。前日に米中で弱い経済指標が発表されたことから世界経済の先行き不透明感が広がっており、リスクオフのドル売り・円買いが優勢となりそう。ただ、米長期金利の低下は一服しており、ドル・円の下値も限定的だろう。今晩の米国では米4月小売売上高の発表を控えているほか、FRB(米連邦準備制度理事会)関係者の発言機会も多いため、次第に様子見ムードが強まるとみられる。
<主な経済指標・イベント>
国内:3月第三次産業活動指数
アジア:タイ1-3月期GDP(国内総生産)
北米:米4月小売売上高、米4月鉱工業生産指数
欧州:英4月失業率、ユーロ圏1-3月期GDP(域内総生産)改定値、ノルウェーが休場
その他:5月のRBA(豪準備銀行)理事会議事要旨
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提供:モーニングスター社
モーニングスター
最終更新:5/17(火) 8:33
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