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株式明日の戦略-連日の大幅安で週間でも下落、来週はFOMCや決算発表を前に様子見か

1/15 3:58 配信

トレーダーズ・ウェブ

 14日の日経平均は大幅続落。終値は364円安の28124円。

 先週、10.6%安となったマザーズ指数が、今週も週間で4.3%安と大きく売られた。大型グロースが買われない中、小型グロースを買う理由がない状況ではあるが、崩れ方の派手さは気になる。上期が営業赤字となったSansanは、値は戻したもののストップ安まで売られる場面があった。Sansanはマザーズから既に東証1部に移ってはいるが、利益水準はまだ低い。今回は上期の営業赤字が嫌気された。ただ、1Qも営業赤字ではあり、ストップ安まで売らなくても良いのではという内容。終値では9.6%安となっており、ストップ安は下にオーバーシュートしすぎたということなのだろうが、一時的にせよ、こういった動きが出てくると保有者はたまらない。1月後半からは3月決算企業の業績発表が出始めるが、中小型のグロース株には決算またぎを嫌った売りが強めに出てくる可能性がある。多くの銘柄に値ごろ感が出てきてはいるが、それだけで買いを入れて利益を出せる地合いではないように思われる。


【来週の見通し】
 方向感に欠ける展開か。翌週には日本電産など3月決算企業の3Q業績が出始めるが、来週は2月決算企業の業績発表が一段落してやや材料難。米国も休場が1日ある上に、翌週の25日~26日にFOMCを控えているため、これを前にしては様子見姿勢が強まると思われる。注目イベントとしては日銀金融政策決定会合(17日~18日)がある。直近で日銀が利上げについて議論しているとの報道が出てきたが、黒田総裁会見などで地ならしはあったとしても、今回の会合で大きな政策変更に踏み切ることはないだろう。米国で決算がいくつか出始めることから、これらを受けた米国株の動向に一喜一憂する展開を想定。FRBのタカ派姿勢に関してはかなり織り込みも進んでおり、大きく下げるようなら買いは入ると考える。一方、楽観に傾くような場面があれば、リスク回避の売りも出やすい局面とみている。

【今週を振り返る】 軟調となった。週を通して米国のインフレ高進への警戒がくすぶる中で、グロース株の値動きが不安定となった。売り一辺倒というわけではなく、12日にはパウエルFRB議長の発言を材料に米国株が買われた流れを受けて、日経平均が500円超上昇するといった動きも見られた。木曜までの時点では、先週末との比較でほぼフラット。しかし、金曜14日に米国の金融引き締めへの警戒から値幅を伴った下げとなり、この日の下げが響いて週間では下落した。日経平均は週間では約354円の下落となり、週足では2週連続で陰線を形成した。

トレーダーズ・ウェブ

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最終更新:1/15(土) 3:58

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